成績アップ事例のご紹介

塾生の成績が上がってこそ、その塾には存在意義があるということで、

2週ほど前に終わった中間テストの成績アップ事例を嘘偽りなくお伝えします。

よくこういったことを、「塾の実績」なんていってる塾がありますが、どうなんでしょうね。成績アップはあくまで「生徒の実績」ですよね。「塾の実績」なんて言い方をされると、「この塾、主役が誰かわかってないんかな?」と思ってしまいます。

1、X中2年生Aさん(8月入塾)

成績下降気味で、転塾。次のテストでは間違いなく5計200点割ってしまいそうな成績状況でしたが、5計230点までV字回復。とはいえまだまだ英数が取りきれておらず、反省しております。

2、Y中3年生Bさん(8月入塾)

学年順位が57%まで割り込んでいたが、44%まで上昇。ちなみに中3になってからの自己ベストです。が、彼女は全く喜んでいません。なんと頼もしいことか。これまで数学と理科がネックだったのですが、今回はその数学と理科が良かったので、これは次に繋がるなと期待しています。

3、Y中3年生Cくん(8月入塾)

前回テストで学年順位24%まで落としていたが、17%まで回復。自己ベストには及ばなかったものの、5計400オーバー。450点狙える素質があると考えておりますので、さらに演習のバリエーションを増やして、次回こそは。学年十傑に入って欲しいなぁ。

4、Z中2年生Dさん(6月入塾)

5計がだいたい240~250点くらいの状態で転塾。今回5計280点、前回テストからの比較で、英語が学年順位47%から23%、理科74%から47%にアップ。彼女はとても勉強のセンスがあります。200点台の学力では決してありません。こういうところを見抜けるのも個別指導のいいところだと思います。350点まではなんとしても届かせてあげたい。

5、Y中2年Eさん(8月入塾)

5計150~160あたりをうろうろしており、大変苦しんでいた中入塾。今回5計198点。あと一歩で200点でした。非常に悔しい。彼女は本当に一生懸命取り組んでいます。連立方程式の解き方をスコーンと忘れていて大量失点してしまいました(メインの一次関数はバッチリでした)。僕がテスト前に連立方程式の解き方を再度確認していれば、200点なんてワケなく取れていました。本当にごめん。

6、Y中1年Fくん(6月入塾)

英語85点、数学97点、社会90点。5月の中間テストでは英語こそ80あったものの、その他の科目はどれも50点~60点でした。すぐに気を抜いてサボりがちになるので、ビシッと管理して、次回もしくは次次回で400点。

以上6名の成績アップ事例でした。

今回の中間テストに向けての準備は9月からでしたので、上記は9月までに入塾してくれた生徒たちの事例です。その時点での全中学生が6名でしたので、みんな一定程度成績に変化があったと言っていいんじゃないかと思います。もちろん、まだまだこんなもので生徒も保護者様も僕も満足していませんが。

ちなみに塾業界は、「塾生の2割成績アップ、6割成績変わらず、2割成績ダウン」でオッケーなんて言われているそうです。某超大手塾のセミナーに参加した際、そこのナンバー2が「生徒の成績が上がるなんてハプニングです」と言って、会場がウケるなんてこともありました。

何がおもろいねん。そんなこと言ってるような塾にも、そんなことでウケてるような塾にも、みなさん絶対に行かないでくださいね。

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